1月28日(日)に東京・有明アリーナで今回の対戦が行われました。
今回の対戦はONEフライ級キックボクシングタイトルマッチでした。
このタイトルマッチは3分5ラウンドで行われました。
タイトルマッチについて紹介していこうと思います。
ONEフライ級キックボクシングタイトルマッチ
武尊選手はスーパーレック・キアトモー選手とのタイトルマッチに挑戦しました。
対戦相手のスーパーレック選手はONEキックボクシング世界フライ級王者です。
武尊選手は今回の試合がONEでは初めての試合となりました。
1ラウンド目はお互いが蹴りで攻撃をしていきました。武尊選手がスーパーレック選手のローを食らいます。
武尊選手は前に出てパンチを放ちますがスーパーレック選手はローを続けました。
2ラウンド目では武尊選手は前に出て攻撃をしていき、ラウンド終了間際にコーナーに詰めパンチを連打していきました。
この後も両者攻めの姿勢が続きました。
4ラウンド目には武尊選手が笑顔でスーパーレック選手に圧をかけていきました。
スーパーレック選手はヒザをボディーに入れます。
それでも武尊選手は前に出ていきました。
そして最終5ラウンド目では武尊コールが会場に響きました。
最後まで攻め続ける武尊選手でしたが、スーパーレック選手がうまく距離を取っていました。
ゴングが鳴るとスーパーレック選手は勝利をアピールしていました。
スーパーレック選手の右ローキックを多く受けていた武尊選手の左太ももは試合中から紫色に腫れていました。
この対戦は判定決着となり、3-0でスーパーレック選手が勝利しました。
武尊選手は試合後病院へ直行しました。
試合後のコメント
2選手の試合後のコメントを紹介していきたいと思います。
武尊選手
武尊選手は試合後にリング上で「絶対勝って世界一を証明してパワーを与えたかった」とコメントしました。
続けて「そのために今できる、今の身体でできる限界ギリギリのところまでやりました。」とコメントしました。
そして「今できる限界はここまでです。これ以上はもう体を作れません。」というコメントも残していました。
最後に「本当に今日集まっていただいてありがとうございました。僕を信じてずっとついてきてくれたファンの皆さん本当にありがとうございました。」と涙を流しながらコメントしました。
スーパーレック選手
スーパーレック選手は「武尊は世界一との評価があるので強さには驚きませんでした。自分では打撃が強いと思っていますが倒せなかったので本当に強い選手です。」と武尊選手についてコメントしました。
また、「パフォーマンスはベストではなかったけれど勝利できてうれしかったです。」とコメントしました。
3ラウンド目については、「ボディーショットをもらって本当に倒れるかと思いました。男を見せろと心の中で思っていた」と武尊選手の攻撃に耐えていたといいました。
右ローキックは「効いていた感触があった」としていました。
まとめ
今回は武尊選手VSスーパーレック選手のONEフライ級キックボクシングタイトルマッチについて紹介しました。
武尊選手はONEデビュー戦ということでこの試合に勝つために練習してきたのではないかと思いました。
武尊選手の前に出る姿勢がとてもカッコいいですね!
スーパーレック選手は王者ということもありとても強い印象があります。
徹底した攻撃がとても強くて素晴らしい選手だと感じました!
これからもどのような試合を魅せてくれるのかとても楽しみです。
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