プロ野球オリックスバファローズでプレーしていた山本由伸投手がポスティングシステムを利用し、ドジャースと契約同意したことを21日(日本時間22日)MLBが発表しました。
今回の山本投手の契約や獲得を目指したチームについて紹介していこうと思います。
12年3億2500万ドルの契約
移籍先が注目されていた山本由伸投手はドジャースと12年3億2500万ドル(約463億円)で契約合意をしました。
この契約はMLBのルーキー史上最高額と言われています。
複数の球団が獲得に向けて動いていましたが、ドジャースに加えてヤンキースやメッツの3球団の争奪戦が注目されていました。
ドジャースと山本投手の交渉には大谷翔平選手も関わっていたと言われています。
ドジャースは先日、大谷翔平選手との契約も発表しています。
日本を代表する選手のダブル獲得が成功したドジャースに注目が集まります。
獲得を目指したチーム
今回の山本由伸投手の獲得には多くのチームが動いています。
特にドジャース・ヤンキース・メッツが力を入れていました。
契約合意が発表されるまでどの球団に移籍するのか分からない状態でした。
ヤンキースの提示は総額を他の2球団に比べると低い額となっていました。
しかし年間の平均額では上回るような金額でした。
メッツはドジャースと同額のオファーとなっていたが山本投手はドジャースに移籍するということを決めました。
ドジャースはこのような大型契約を大谷ともしています。
しかし大谷選手の後払いがあったことで山本投手にもこのような契約を提示することができたのではないかと思います。
山本投手の決め手は分かりませんが、ドジャースがこの2球団に勝ち契約することができました。
山本由伸投手の経歴
山本投手は岡山県出身の25歳です。
宮崎県の都城高校を卒業し、2016年にドラフト4位でオリックスバファローズに入団しています。
山本選手は多くのタイトルを獲得しています。
3年連続で最優秀防御率、最多勝利、勝率一位、最多奪三振の4部門を受賞しています。
この3年連続4冠は史上初となっています。
また、MVPや沢村賞なども獲得しています。
チームとしてはリーグ3連覇を達成しており2023年の日本シリーズでは14奪三振というシリーズ記録を更新しています。
日本人メジャーリーガー1年目の契約金
日本人選手がメジャーリーガーとして迎える1年目の契約金について紹介しようと思います。
はじめに野手の紹介をしていきます。
イチロー選手はオリックスからマリナーズへ移籍しています。
その時の契約としては、3年で1400万ドルとなっています。
鈴木誠也選手は広島からカブスに移籍していて現在もカブスでプレーをしています。
契約は5年8500万ドルとなっていました。
吉田正尚選手はオリックスからレッドソックスに移籍しています。
契約は5年9000万ドルとなっていました。
次に投手を紹介します。
松坂大輔投手は西武からレッドソックスに移籍しています。
契約は6年5200万ドルという内容になっています。
ダルビッシュ有投手は日本ハムからレンジャーズに移籍しています。
契約は6年6000万ドルという内容になっています。
このように有名な選手の1年目の契約内容を見てみると山本由伸投手の契約は大型な契約になっているということが分かります。
山本投手の期待が大きいということが今回の契約で分かりますね!
まとめ
今回は山本由伸投手の契約について紹介しました。
山本投手の大型契約はそれだけ期待されているということなのでこれからの活躍がとても期待されています。
また大谷選手とも同じチームになるので2人の日本人選手の活躍がとても楽しみになりましたね!
山本投手がメジャーでどのようなタイトルを獲得するのかこれからも注目していきたいと思います!
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