博多祇園山笠は博多の総鎮守である櫛田神社に祀られている須佐之男命(祇園宮)に奉納される神事として毎年7月1日~15日に開催されます。
ほぼ毎日数多くの神事が執り行われるそうですよ!
今回は「博多祇園山笠」の日程や見どころ・開催場所・駐車場情報などについて紹介します!
博多祇園山笠とは
博多祇園山笠は博多の夏の風物詩として知られているそうです。
770年以上の歴史をもつ福岡伝統の祭りで、ユネスコ無形文化遺産にも登録されているそうですよ!
この祭りの主要なイベントは「かけまわし」と言われています!
山笠という山形の屋根を模した巨大な装飾を担ぎ町を練り歩きます。
博多祇園山笠の歴史
博多祇園山笠の起源には諸説がある。櫛田神社の社伝によると、祭神の一つ祇園大神(素盞嗚命)を勧請したのが天慶四(941)年。すでに都(京都)では現在の祇園祭につながる御霊会が行われており、勧請間もなく始まったという説。また、文献的初見である「九州軍記」に基づいて永享四(1432)年起源説もある。
諸説がある中で、博多祇園山笠振興会は一般に広く知られている聖一国師が仁治二(1241)年、疫病退散のため施餓鬼棚に乗って祈祷水をまいたのが始まりという説を取っている。当時は神仏混淆の時代。これが災厄除去の祇園信仰と結びついて山笠神事として発展したというのだ。この1241年を起源として、2023年の本年は782年の伝統を重ねる。
引用:https://www.hakatayamakasa.com/
このことから長い歴史のあるお祭りということが分かりますね!
見どころ
博多祇園山笠の見どころは『追い山笠』です!
追い山笠は博多祇園山笠のクライマックスにあたる行事とされています。
7月15日午前1時過ぎより一番山笠を先頭に、七流の舁き山笠が櫛田神社前の土居通りに集結。午前4時59分、一番山笠が山留(スタート地点)から太鼓の音と共に舁き出し「櫛田入り」を行う。二番山笠は6分後の午前5時5分から、三番山笠以降は5分間隔で続いて櫛田入りを行い、払暁の博多の街を縦横無尽に疾走するという壮大で勇壮な行事である。
廻り止め(決勝点:ゴール)は須崎町石村萬盛堂前(町奉行所跡)。櫛田神社から廻り止めまでの約5.5キロを約20分で走破する。追い山笠では、山留から櫛田神社の清道を回って清道を出るまでの「櫛田入り」のタイムと、廻り止めまでの「全コース」の走破タイムが計測される。
引用:https://www.hakata-yamakasa.net/
追い山笠はとても迫力がありそうですね!
その他にも「流舁き」や「集団山見せ」など見どころはたくさんありますよ!
2024年 博多祇園山笠の日程・開催場所
2024年 博多祇園山笠 | |
日程 | 7月1日(月)~15日(月) |
住所 | 福岡県福岡市博多区上川端町1-41 |
マップ | |
関連サイト | 博多祇園山笠 (hakatayamakasa.com) |
アクセス方法
電車
地下鉄「櫛田神社前駅」下車 徒歩で約3分
車
福岡都市高速呉服町出入口から約5分
福岡都市高速千代出入口から約5分
駐車場情報
博多祇園山笠の臨時駐車場は無いようです。
有料駐車場をご利用ください!
お祭り期間は混雑が予想されるので公共交通機関での移動が便利かもしれないですね!
まとめ
今回は博多祇園山笠について紹介しました。
このお祭りには長い歴史のあるお祭りでとても魅力的ですね!
博多に夏を知らせるお祭りなのかな?と思いました。
ぜひこの博多祇園山笠に参加して夏を感じてください!
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