23日に那須川天心選手がルイス・ロブレス選手との一戦に臨みました。
ルイス・ロブレス選手は世界バンダム級でWBA14位・WBO14位の世界ランカーの選手です。
那須川選手は今回でボクシングに転向をしてから3戦目となっています。
今回の試合や2選手について紹介していこうと思います。
那須川天心ボクシング3戦目
那須川天心選手が23日にエディオンアリーナ大阪でルイス・ロブレスとの54・8キロ契約8回戦に臨みました。
那須川選手はお馴染みの入場曲に乗って会場に現れました。
1回は那須川選手が相手選手にプレッシャーをかけながら動いていき、ジャブを当てながらキレのあるストレートをヒットさせていました。
2回はルイス・ロブレス選手の手数も増えてきたが那須川選手もカウンターを狙っていた。
3回は那須川選手の攻撃が強まりました。
左右に動き左ストレートをヒットさせるなどして相手選手を攻めていきました。
ルイス・ロブレス選手は右足首を痛め棄権で那須川選手が3回TKOで勝利しました。
ボクシング転向後の過去2戦は判定で勝利しており、今回が初のTKOでの勝利となりました。
今回の勝利でボクシング3勝目となり、プロデビューをしてからは50連勝となりました。
試合後インタビュー
那須川天心選手は今回の試合について「全部を出し切る前に終わっちゃったというのはある。」「3ラウンド通して変わったところをみせられたのではないか。」としていました。
無駄なステップなどが減ったり、ガードして打ち返すことを全局面で考えていて少しはできたかなと試合中の成長を述べていました。
次の試合については少し休んでコンスタントに試合をしたいということでした。
プロ50勝については1日1日負けないためにやってきてよかったと振り返りました。
2024年の目標については「いきなり世界はどうかと思うので色々な地域のタイトルや日本一を証明したり何か色々なやり方はある。タイミングを見て1つの形として挑戦したい」ということでした。
2選手の紹介
今回対戦した那須川天心選手とルイス・ロブレス選手の2選手について紹介していきます。
那須川天心選手
那須川選手は2014年7月にプロデビューし、15年5月に史上最年少16歳でRISEバンダム級のベルトを奪いました。
RIZINの初出場は16年12月でした。この試合はMMAでの出場となりましたが、ニキータ・サプン選手にパウンドで勝利しました。
その後も順調に勝利を重ねていき、2023年4月8日にボクシングデビュー戦で判定で勝利し初勝利しました。
ルイス・ロブレス選手
ロブレス選手の戦績は15勝2敗1分となっています。
8歳からボクシングを始めていて、現在はWBA・WBO世界バンダム級14位の選手となっています。
ロブレス選手は今回ボクシング史上最も偉大なトレーナーの1人と言われるベリスタイン氏を帯同していました。
ベリスタイン氏はロブレス選手について仕上がりに自信を持っているとしていました。
まとめ
今回は那須川天心選手とルイス・ロブレス選手の対戦について紹介しました。
キックボクシングでも無敗の那須川選手がボクシングに転向しても3戦3勝と無敗が続いていてとてもすごい選手だなと改めて感じました!
この連勝がどこまで続くのかとても気になりますね!
ロブレス選手は右足首を痛めて棄権になってしまったのでとても悔しい敗戦になったと思います。
右足首のケガがなければどうなっていたのか気になりました!
これからもこの2選手の活躍に注目していきたいと思います!
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