エンゼルスからFA(フリーエージェント)となっていた大谷翔平選手が、ドジャースと契約合意をしたとこを自身のインスタグラムで発表しました。
この契約はプロスポーツ史上最高額での契約になるとされています。
今回はこの大型契約について調べていこうと思います。
契約金10年7億ドル!?
ドジャース移籍が決まった大谷選手の契約金が10年総額7億ドル(約1015億円)ということが発表されました。
この契約金はメジャーリーグではエンゼルスでチームメイトであったマイク・トラウト選手の12年総額4億2650万ドルの最高額を更新する契約金になっています。
さらに、サッカー界のトップ選手であるリオネル・メッシ選手などの契約金を抜いて野球界だけではなく、プロスポーツ史上最高額での契約となっていることが分かりました。
日本人のメジャーリーガーでは現在、東北楽天ゴールデンイーグルスでプレーする田中将大投手が7年総額1億5500万ドルであったが大幅に更新をしました。
契約金以外にもスポンサー収入などがある場合、これ以上を貰うことになるのでとても気になるところです。
大谷翔平選手の経歴
ここで大谷選手の経歴を紹介しようと思います。
大谷選手は岩手県出身の29歳で、地元岩手の花巻東高校に入学しました。
高校1年生で作った目標達成シートが有名ですね。
高校3年生となった当時は、メジャーリーグ挑戦を表明していたが同年10月に行われたドラフト会議で北海道日本ハムファイターズに指名されドラフト1位で入団しました。
大谷選手は投手・DHの2部門でベストナインに選出されるなど、投手・打撃の二刀流として活躍しました。
2017年にポスティングシステムでメジャーリーグへの挑戦を表明し、エンゼルスへの入団が決まりました。
メジャーリーグでも史上初の2桁勝利&2桁本塁打を達成するなど大記録を達成しました。
また、MVPを獲得し日本人選手としては初の2度のMVP受賞を達成しています。
移籍決定まで
今回の決定までに多くの球団による争奪戦が繰り広げられていたが、エンゼルス、ドジャース、を含む5球団が候補として挙がっていました。大谷選手自ら球団側に面談に行くなど各地でニュースになっていました。
そんな中、ドジャースのデーブ・ロバーツ監督が「翔平と会って話をしました。」と、大谷選手と交渉していたという事実を公表しました。
ドジャースへ移籍する確率が高いのかと思えるような発言に野球ファンも期待の声が上がりました。
大谷選手の話題でスポーツ界が盛り上がる中、自身のインスタグラムで日本時間10日、「次のチームにドジャースを選ぶことにしました。」と発表しました。
今後の見どころは?
大谷選手獲得が決まったドジャースは来シーズンの開幕戦をWBCでもチームメイトとして世界一に貢献したダルビッシュ有投手が所属するパドレスと3月20日、21日に韓国で対戦することが決まっています。
ダルビッシュ投手と大谷選手の対決が実現するかは分からないですが、もし対戦することがあれば世界一同士の対決が実現するかもしれません!
この対決に期待している人も少なくないと思います。
また、オリックス・バファローズの山本由伸投手の移籍についても注目されています。
ドジャースは、山本由伸投手の契約もあり得るという事で日本を代表する2人の選手が同時に移籍するのではないかと言う声もあり、これからの動きにも注目が集まっています。
まとめ
今回は大谷選手の活躍について紹介してきました。
プロスポーツ史上最高額で移籍が決まるなど、野球界だけでなくスポーツ界にも衝撃を与えていますね。
これからもどのような大記録を作っていくのか、ドジャース大谷翔平としての活躍を期待したいですね。
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